パーシングのアックマン氏、ファンドの年内IPO目指す

ヘッジファンド会社、パーシング・ スクエア・キャピタル・マネジメント(運用資産150億ドル)を率いる 投資家ビル・アックマン氏は今年、同社ファンドの新規株式公開 (IPO)を通じた資金調達を目指している。投資資金の増強が狙い。

投資家向けの書簡によれば、IPOによりパーシングは恒久的な資 本の調達が可能となる。IPOによる調達資金は全て投資される可能性 があり、投資家からの解約リスクを抱えることはない。

投資家がパーシングの資本の約27%を引き揚げた2009年のような事 態の再発を回避するため、アックマン氏は少なくとも11年からIPOを 計画してきた。09年の事態を受けてパーシングは資産の「相当部分」を 現金で保有することを余儀なくされたと、同氏は書簡に記している。

書簡でアックマン氏は「解約リスクを理由に、当社は全資産を投資 することは避けてきた」とした上で、「パーシング・スクエア・ホール ディングスのIPOで、この問題に対処できるようになることを望んで いる。IPOは年内実施を目標とし、それにより恒久的な資本が増える ことになる」と続けた。

原題:Bill Ackman Seeks Pershing Fund IPO to Guard Against Redemptions(抜粋)

--取材協力:Kelly Bit、Saijel Kishan.

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