イスラエル、ガザでの戦闘再開に備える-恒久停戦の道厳しく

イスラエルのヤアロン国防相はパレ スチナ自治区ガザでの新たな戦闘に備えるよう軍に指示した。現地時 間14日午前0時(日本時間同6時)に終了する停戦を延長するため、イ スラエルとパレスチナの交渉担当者は時間との闘いを迫られている。

イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの指導者は12日、72時間 の停戦をより恒久的なものにする可能性に悲観的な見方を示した。4週 間にわたる戦闘ではパレスチナ人1900人余り、イスラエル兵64人が死亡 した。

イスラエルのヤアロン国防相は海軍基地で「砲撃は再開される可能 性がある。われわれは警戒し準備を整える必要がある」と述べた。一 方、ハマスは新たな一時的停戦には関心がないとし、長期的な合意以外 は受け入れない方針を示した。

エジプトの仲介によるイスラエルとパレスチナの過去2日間の協議 では、双方の立場の溝を埋めることができなかった。イスラエルがハマ スなどガザの民兵の非武装化を求めているのに対し、ハマスはイスラエ ルによるガザ封鎖の解除やイスラエルに拘束された人の釈放、ガザの地 中海沿岸での海港建設を要求している。

イスラエルのラピド財務相はテレビ局チャンネル2のインタビュー で「隔たりは大きい」と述べた。一方、ハマス幹部のムサ・アブ・マル ズク氏は12日に自身のフェイスブックのページで「最初の停戦は進展な く失効した。今回は2回目で最後の停戦だ」とコメントした。

原題:Israel Primes for Renewed Gaza Fighting as Cease-Fire Winds Down(抜粋)

--取材協力:Udi Segal、Calev Ben-David.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE