イスラエル:ガザめぐる交渉進展せず-最後の停戦とハマス警告

イスラエル当局者は12日、パレスチ ナ自治区ガザをめぐる長期的合意に向けたパレスチナ側との交渉で引き 続き大きな隔たりがあることを明らかにした。イスラム原理主義組織ハ マスは、現地時間14日午前0時(日本時間同6時)の停戦失効後は新た な停戦はないと警告した。

公式に発言する権限がないという同当局者によると、11日再開され たカイロでの交渉では、これまでのところ進展はない。イスラエルのネ タニヤフ首相は、交渉について話し合うため12日予定されていた高級閣 僚会議を中止した。またヤアロン国防相は停戦終了時に戦闘を再開でき るよう軍に準備を指示した。

ヤアロン国防相は海軍基地で「14日午前0時に合意がまとまってい るかどうかは分からない。砲撃が再開されるかもしれず、われわれはハ マス側に砲撃を加え作戦を実行する」などと述べたと、テレビ局チャン ネル2が伝えた。

交渉は行き詰まっているものの、3日間の停戦が発効した11日以 降、ガザからのロケット弾攻撃も、イスラエルによるガザ空爆も起きて いない。イスラエルはガザの非武装化を求めている一方、ガザを実効支 配するハマスはイスラエルによるガザ封鎖の解除を要求している。

ハマス幹部のムサ・アブ・マルズク氏は自身のフェイスブックのペ ージで、「最初の停戦は進展なく失効した。今回は2回目かつ最後の停 戦だ。今必要なのはパレスチナ代表が市民の願いを達成することだ」と コメントした。これが停戦の延長を目指さずに失効させることを意味す るのかどうかには言及しなかった。

原題:Israel Says No Gaza Talks Progress as Hamas Warns on Truce (2)(抜粋)

--取材協力:Jonathan Ferziger、Udi Segal.

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