米ロウズ、天然ガス開発子会社ハイマウントの売却で合意

ニューヨークの富豪ティッシュ家が 経営権を握る米複合持ち株会社ロウズは11日、天然ガス開発を手掛ける 完全子会社ハイマウント・エクスプロレーション・アンド・プロダクシ ョンの売却で合意したと発表した。予想外の天然ガス値下がりが背景。

ロウズの発表資料によれば、同社は助言会社としてバークレイズと RBCリチャードソン・バーを起用。年内の売却手続き完了を見込んで いる。売却先と金額は開示しなかった。ロウズはハイマウントを2007年 に約40億ドル(現在のレートで約4100億円)で買収した。

石油・ガス生産事業に投資する米プライベートエクイティ(PE、 未公開株)投資会社エナベストのバイスプレジデント、ロン・ウィット ミア氏は電話インタビューで、同社がハイマウントの買い手であること を明らかにした。金額は明らかにしなかった。

ハイマウントの売却により、ロウズは高級ホテル事業や保険子会社 CNAファイナンシャル、石油掘削サービスのダイヤモンド・オフショ ア・ドリリングなどに焦点を絞ることになる。

原題:Loews Agrees to Sell HighMount as Gas Glory Eludes CEO Tisch (3)(抜粋)

--取材協力:Zachary Tracer.

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