香港取引所:投資家の上海株売却に制限-中国のルール順守へ

香港と上海の証券取引所で計画され ている株式注文の相互取り次ぎを通じて中国株式市場にアクセスする投 資家は、本土のルールに従わなければならない。

上海株を売りたい投資家は、中国の規制を順守するため、同株を午 前7時半前にブローカーに移管しなければならないと、香港取引所の李 小加最高経営責任者(CEO)が10日のブログで明らかにした。香港な どの主要株式市場では、トレーダーが証券の受け渡しに先立って売り注 文を実施できる「Tプラス2」の決済システムが使われているため、今 回のルールはそれより制限が厳しい。

両証取の相互注文取り次ぎにより、外国人は中国株式市場にこれま で以上にアクセスできるようになるため、香港と本土当局に取引ルール の明示を求める圧力が高まっている。李CEOは、システムが「完璧」 ではないかもしれないものの、相互注文取り次ぎは中国の市場開放につ ながり、香港の世界の金融センターとしての地位も高まるため、両証取 は計画を推進していると説明した。

中国紙の毎日経済新聞は、香港証取と上海証取の相互注文取り次ぎ が10月13日に始まると報じた。李CEOは6日の記者会見で、香港取引 所が10月前に100%準備できない見通しであり、当局は開始日をその2 週間前に発表する可能性があると述べていた。

原題:Hong Kong-Shanghai Stock Sale Curb Shows China’s Rules Apply (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE