LIBORや為替操作、英当局に支援要請相次ぐ-昨年1000件強

外国為替市場の指標レートやロンド ン銀行間取引金利(LIBOR)など銀行間指標金利の操作疑惑をめぐ り、英金融行動監視機構(FCA)の支援を求める各国当局からの要請 が昨年14%急増したことが明らかになった。

法律事務所のRPCが情報公開請求で入手したデータによれば、市 場監督機関であるFCAには、2013年に1000件を超える支援要請が寄ら れ、このうち米当局からの要請が約4分の1を占めた。

為替市場の指標レートや指標金利の操作疑惑に関する調査または捜 査の過程で、各国監督当局や検察当局は、相互依存を強めている。英住 宅金融最大手ロイズ・バンキング・グループは先月、指標金利の操作を めぐり計2億2600万ポンド(約387億円)の支払いで米英当局と合意し たと発表したが、このケースのように合同で調査あるいは捜査の決着を 目指す場合もある。

RPCの弁護士リチャード・バーガー氏はリポートで、「英国は主 要な金融の中心地の一つであり、それがありふれた問い合わせか、さら に踏み込んだ複雑な案件に関する情報提供の要請かにかかわらず、 FCAが重要な立ち寄り先になる場合が多い」と指摘した。

FCAのクリス・ハミルトン報道官は、RPCのリポートについて コメントを控えている。

原題:Libor to FX Probes Drive Surge in Cooperation Among Regulators(抜粋)

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