アルゼンチンを法廷侮辱罪に問う可能性-米紙意見広告で地裁

アルゼンチンの債務問題を担当する 米連邦地裁のトーマス・グリーサ判事は、同国が2つの債券保有者グル ープとの問題について誤解を招きかねない誤った声明の発表を停止しな ければ、法廷侮辱罪に問われる可能性があると警告した。

7日にアルゼンチンが米紙ニューヨーク・タイムズとウォールスト リート・ジャーナルで同地裁の裁判権に異議を申し立てる全面意見広告 を掲載したことをめぐり、同国側弁護士は8日、同地裁で緊急の事情聴 取を受けた。

アルゼンチンは同広告で債務返済を継続したい意向だがグリーサ判 事に妨げられていると主張したが、グリーサ判事は誤解を招くものだと 指摘。アルゼンチンの支払い義務は2001年にデフォルト(債務不履行) に陥った国債の再編に応じた債権者に対しても、再編を拒否した債権者 に対しても同じだと説明。同国による誤解を招く誤った声明が停止され なければ「法廷侮辱罪の検討が必要になるだろう」と述べた。

原題:Argentina Warned of Contempt in U.S. Over Advertisements (抜粋)

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