BNPプロ会長数カ月以内に退職、ルミエール氏と交代か-仏紙

:フランス最大の銀行BNPパリバ のボードゥアン・プロ会長が数カ月内に退職し、ジャン・ルミエール上 級顧問が後任となりそうだと、10日付の仏日曜紙ジュルナル・デュ・デ ィマンシュが報じた。情報源は明らかにしていない。

BNPパリバは先月公表した4-6月(第2四半期)決算で、四半 期ベースで過去最大の赤字を計上、コンプライアンス(法令順守)責任 者の交代を発表した。同行は6月に米国の経済制裁対象国との違法取引 で有罪を認め、制裁違反の罰金としては過去最高額となる89億7000万ド ル(約9160億円)の米当局への支払いに応じていた。

ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙によれば、2003年から11年にか けてBNPの最高経営責任者(CEO)を務めたプロ会長(63)は、米 当局から責任を問われておらず、同会長の退職に関する決定は現時点で 下されていない。

BNPの広報担当イザベル・ウォルフ氏は、ジャンローラン・ボナ フェCEOが「プロ氏はBNPパリバの会長であり、職にとどまる使命 感を持っている」と語った先月の仏紙レゼコーのインタビュー記事の内 容を引用し、それ以上のコメントを避けた。

ニューヨーク州金融サービス局は、BNPと米当局との合意の一環 として、法人・投資銀行部門を統括していたジョルジュ・ショドロン・ ドクルセル共同最高執行責任者(COO)を含む13人の経営幹部との関 係を絶つよう同行に要求。ドクルセル氏は6月末付で職務を離れ、9月 に退職する予定。

原題:BNP Paribas Chairman Prot May Leave in Coming Months, JDD Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE