損保3グループ:4-6月純利益5%増、準備金取り崩しで増益確保

東京海上ホールディングスなど国内 損保3グループの4-6月(第1四半期)の連結純利益は合計で前年同 期比4.5%増の1491億円となった。2月に発生した暴風雪の保険金支払 いに伴う異常危険準備金の取り崩しで、増益を確保した。3グループと も通期連結予想は据え置いた。各社が8日東証などで開示した。

東京海上HDの純利益は国内損保の保険引受利益の増加や海外子会 社の配当金収入の増加などで同56%増の884億円。MS&ADインシュ アランスグループホールディングスは、資産運用益が減ったことを主因 に同22%減の648億円。NKSJホールディングスは、システム関連の 合併コストを計上し同31億円の黒字から40億円の赤字に転落した。

正味収入保険料は東京海上が自動車保険の増収や、海外での引き受 け拡大、円安進行の影響で同10%増の7729億円となった。MS&ADは 自動車や火災が堅調で同6.2%増の7337億円、NKSJが同13%増 の6148億円だった。

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           4-6月期      4-6月期            通期予想
           純利益 (%)     正味収入保険料 (%)     純利益 (%)
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東京海上    884 (56.4)         7729  (9.7)         2300 (24.9)
MSAD    648(-22.1)         7337  (6.2)         1000  (7.0)
NKSJ    -40  (n.a)         6148 (13.3)          330(-25.3)
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注)単位:億円。%は前年同期との比較。

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