マレーシア航空上場廃止へ-親会社が他株主の持ち分買い取り

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マレーシアの政府系投資会社カザ ナ・ナショナルは、マレーシア航空の再編計画の第1段階として他の株 主の持ち分を買い取り、同社を上場廃止にする。

カザナは8日に電子メールで配布した発表資料で、未保有株30.6% を1株当たり0.27リンギット(総額13億8000万リンギット=約440億 円)で買い取ることを明らかにした。7日の終値は0.24リンギット で、12.5%のプレミアムで買い取ることになる。

マレーシア航空は3月にクアラルンプールから北京に向かっていた MH370便が行方不明になり、7月にはウクライナ上空で旅客機が撃墜 される惨事に見舞われた。370便が行方不明になる前の3年間に同社の 損失は41億3000万リンギットに膨らんでいたが、ブルームバーグが集計 したアナリスト予想によれば、コスト増加や旅客離れで2014年に10億リ ンギットを超える損失を計上する見込み。

同社株は今年に入って23%下落しており、8日は売買停止となっ た。

原題:Khazanah to Delist Malaysia Airlines After $429 Million Buyout(抜粋)

--取材協力:Chan Tien Hin.

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