豪中銀:成長とインフレ率の見通しを下方修正-四半期報告書

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は8日公表した四半期金融政策報告で、成長率とインフレ率の見通 しを下方修正するとともに、政策金利を据え置く方針をあらためて示し た。同国では鉱山投資の落ち込みが加速している。

この見通しは「一方では鉱山投資の減少と財政再建の継続、他方で は資源輸出の力強い伸びと超低金利による支援という、相反する勢力」 を反映していると指摘。「失業率は当面は高水準にとどまる公算が大き い」と分析した。

豪中銀は2015年6月までの1年間の国内総生産(GDP)伸び率予 想を2-3%とし、5月時点の2.25-3.25%から引き下げた。コアイン フレ率予想は1.75-2.75%とし、5月時点の2.25-3.25%から引き下げ た。

豪中銀は「大規模な鉱山プロジェクトの完了に伴い、鉱山投資はさ らに減少する見込みだ」とした上で、「特に最近の商品相場下落を考慮 すると、為替レートは高水準にとどまっている」と指摘。年内の交易条 件については、5月時点の予想を「少し下回る」との見通しを示した。

豪中銀は、インフレ率が目標である2-3%に合致する水準にとど まると予測し、炭素税の廃止を受けて見通しを下方修正したと説明し た。

原題:RBA Lowers Growth, Inflation Forecasts; Says Rates on Hold (1)(抜粋)

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