伊モンテ・パスキ:4-6月は予想より大幅な赤字、引当金増加

イタリアの銀行3位、モンテ・デ イ・パスキ・ディ・シエナ銀行の4-6月(第2四半期)決算では、貸 倒引当金の積み増しが響き、予想よりも大幅な赤字となった。

7日の発表資料によると、純損失は1億7890万ユーロ(約244億 円)と、前年同期の2億7800万ユーロから36%減少。ブルームバーグ・ ニュースが調査したアナリスト6人の予想平均では7150万ユーロの赤字 が見込まれていた。

ファブリツィオ・ビオラ最高経営責任者(CEO)は7日の電話会 議で、「4-6月期決算は特に難しいマクロ経済循環の影響を受けた」 と述べ、「厳しい経済環境は収入面の計画の遅れにつながる恐れがあ る」との認識を示した。

イタリア経済は4-6月期に縮小し、再びリセッション(景気後 退)に陥った。ビオラCEOは人員削減や資産売却を進めて経営再建に 取り組んでいるものの、赤字計上は4-6月期で9四半期連続。

原題:Paschi Posts Larger Than Estimated Loss on Loan Provisions (1)(抜粋)

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