イスラエルとハマスが警告合戦、停戦期限控え-カイロ交渉続く

パレスチナ自治区ガザで3日間の停 戦が8日朝に期限を迎える中、イスラエル当局者とイスラム原理主義組 織ハマスの指導者は互いに警告を発した。カイロではガザ紛争の長期的 な解決と同地域の復興を目指す交渉が再開されている。

ハマス当局者のムシール・アルマスリ氏はガザでの集会で「この戦 いはまだ終わっていない。パレスチナ人の要求は正当な要求だとわれわ れは断言する」と発言。「われわれは指を引き金にかけており、テルア ビブにロケット弾の砲口を向けている」と述べた。ハマスの武装組織の 報道官は中東の衛星テレビ局アルジャジーラに対し、8年前から続いて いる港湾の封鎖などをイスラエルが解除しない限り、停戦延長はないと している。

イスラエルのラピド財務相はテルアビブで記者団に対し、「停戦が 始まって51時間後に、ハマスは自分たちの要求にわれわれが従わないな らば、ロケット弾の発射を続けると警告している」と指摘した。シュタ イニッツ国際関係相兼戦略担当相は英BBC放送とのインタビューで、 イスラエルに対してさらに攻撃があった場合には、「ロケット弾やミサ イルを排除し非武装化するため、ガザを一時的に管理せざるを得ない」 と述べた。

オバマ米大統領はイスラエルとパレスチナに現地時間8日午前8時 に期限切れとなる72時間停戦の延長、および長期的な解決策での合意を 求めている。

原題:Israel, Hamas Trade Threats Amid Truce Countdown, Cairo Talks(抜粋)

--取材協力:Jonathan Ferziger.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE