米政府、イラクでの人道的物資投下を近く開始-防衛当局者

米政府はイラク国内の難民数千人 への空からの救援物資投下を近く開始すると、防衛当局者が明らかにし た。

別の当局者は、人道的な物資を投下する航空機には軍用機が随伴す る見込みで、これにより空爆の可能性が高まると述べた。軍用機などが 過激派武装組織の標的とされた場合、米国とイラクがより規模の大きい 空爆作戦を検討することが予想されるという。この議論が非公表である ことを理由に両当局者は匿名で語った。

また米国防総省のカービー報道官は、米軍がイラク北部で少なくと も2つの目標に空爆を行ったとする米紙ニューヨーク・タイムズが引用 したクルド系テレビ局の報道内容を否定。「米国がイラクで空爆を行っ たとの報道は完全に誤りだ。こうした行動を取っていない」とツイッタ ーで述べた。

6月にイラク北部で次々と都市を制圧し勢力を拡大した武装組織 「イスラム国」はこの日、同国最大のモスル・ダムを掌握した。この1 週間の戦闘激化で、少数民族のヤジディ人やキリスト教徒らを中心に数 万人規模の住民が住居を追われた。

原題:U.S. Said to Consider Airstrikes on Iraq Islamist Militants(抜粋)

--取材協力:Mahmoud Habboush、Khalid Al-Ansary、Terry Atlas、Anna Hirtenstein、Roger Runningen、John Walcott、Mariam Fam.

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