独コメルツ銀:資産圧縮と引当金に新目標、4-6月利益倍増

ドイツ2位の銀行、コメルツ銀行 は、資産圧縮と貸倒引当金の減額で新たな目標を設定した。7日に発表 した4-6月(第2四半期)決算では、利益が前年同期の2倍以上とな った。

発表によると、コメルツ銀は2016年末までに、保有を望まない資産 を約670億ユーロ(約9兆1600億円)まで減らす。従来の目標は750億ユ ーロだった。同行は14年の貸倒引当金は13年水準を「大きく下回る」と の見通しも示した。

コメルツ銀は政府から受けた救済の条件の一部として独国内での融 資を増やす一方、造船と不動産向けファイナンス事業を縮小している

第2四半期の純利益は1億ユーロと、前年同期の4000万ユーロから 増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト12人の予想平均では1 億2700万ユーロが見込まれていた。

営業利益は2億5700万ユーロ、前年同期は7400万ユーロだった。ア ナリスト11人の予想平均は2億2100万ユーロ。貸倒引当金は2億5700万 ユーロと、前年同期の5億3700万ユーロから減少した。

売却するため非中核部門にまとめた商業用不動産向けと造船向け融 資は16年末までに約200億ユーロに減らす計画。公的部門向け債権は470 億ユーロ程度に減らす。

株価は一時4.5%高となった。

原題:Commerzbank Sets New Asset Reduction Targets as Profit Rises (2)(抜粋)

--取材協力:Nicholas Comfort.

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