中国株(終了):6月以来の大幅安-株高は行き過ぎとの懸念

中国株式相場は6月以来の大幅下 落。金融やエネルギー株などが値下がりした。成長見通しに比べて最近 の株高は行き過ぎとの見方が広がった。

中国最大の銀行、中国工商銀行(601398 CH)は1.7%安。石油会社 として中国最大手のペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は2カ月 ぶりの大幅安。7月の貿易統計の発表を8日に控え、自動車メーカーの 上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)とビールメーカーの青 島ビール(600600 CH)など消費者関連銘柄も値下がりした。

人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は3 日続落。終値は前日比1.3%安の2187.67と、6月19日以来の大きな下落 率となった。上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数 は1.5%安。

申銀万国証券のトレーダー、ジェリー・アルフォンソ氏(上海在 勤)は電子メールで、「投資家の間では上昇の持続性についてコンセン サスがなかったようだ」と指摘。「長期的な相場見通しは引き続き良好 だが、かなり多くの投資家が一部の銘柄について今が売り時だと決めて いることは明らかだ」との見方を示した。

原題:China’s Stocks Fall Most in Six Weeks on Concern Rally Overdone(抜粋)

--取材協力:Moxy Ying.

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