ドイツ銀もアルゼンチン債の再編拒否者との交渉に参加-関係者

JPモルガン・チェースとシティグ ループ、HSBCホールディングスはアルゼンチンの利払い再開につな がる合意を目指し、債務再編拒否のホールドアウト債権者と交渉してお り、この協議にドイツ銀行も参加した。事情に詳しい関係者1人が明ら かにした。

協議は部外秘だとして同関係者が匿名を条件に語ったところによる と、ホールドアウト債権者であるエリオット・マネジメントなどのヘッ ジファンドと銀行が開いた1日の協議にドイツ銀も加わった。銀行側 は2001年にデフォルト(債務不履行)に陥った債券の少なくとも一部を ヘッジファンドから買い取ることを提案している。

米裁判所はアルゼンチンがホールドアウト債権者に約15億ドル (約1530億円)を支払うか和解をまとめなければ、05年と10年の債務再 編で発行された新債券への利払いを禁じている。このため同国は33年償 還債の利払いを7月30日の期限までに履行できず、スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は同国の外貨建て債の格付けを「選択的デフォ ルト」に引き下げた。

アルゼンチンのキシロフ経済財務相はヘッジファンドとの係争につ いて、第三者による問題解決に反対しない方針を示している。エリオッ ト傘下のNML部門やHSBC、シティグループ、ドイツ銀行、JPモ ルガンの広報担当はいずれもコメントを控えている。

原題:Deutsche Bank Said to Have Joined Talks With Argentina Holdouts(抜粋)

--取材協力:Katia Porzecanski、Hugh Son、Christine Harper.

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