香港・中国株(終了):下落、株高は行き過ぎとの観測で

香港と中国本土の株式相場は下落し た。金融とエネルギー株が下げを主導した。利益見通しに比較してこれ までの株高は行き過ぎとの見方が広がった。

新華人寿保険(601336 CH、1336 HK)などの金融銘柄が下落。石炭 生産の泰安魯潤(600157 CH)も安い。

中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は中国本土の市場で値幅制限 いっぱいの10%高。同社のレアアース(希土類)会社設立計画が中国当 局に認可された。内蒙古包鋼稀土高科技(600111 CH)が2.7%上げるな ど、資源株は高い。

香港市場でハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.3%安 の10979.93。ハンセン指数は0.3%安。

中国本土の市場では、人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動 する上海総合指数が前日比0.1%安の2217.465で終了。上海、深圳両証 取のA株に連動しているCSI300指数は0.3%安。

岡三証券グループの忍足真理ストラテジスト(香港在勤)は、相場 は利益確定売りが出やすい水準となっており、投資家は何らかの売りの きっかけを活用する公算が大きいと指摘。投資家のリスクオフ姿勢が強 まる中、世界的なリスクも株安につながっていると述べた。

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