アインホーン氏:新たな投資先を探すのに苦労、慎重さを維持

米ヘッジファンド運用会社グリーン ライト・キャピタルのデービッド・アインホーン社長は、5年にわたる 株価上昇局面の中で、投資価値を見いだすことに苦労している。

アインホーン氏は5日、同社の業績に関する電話会議で「今四半期 は新たな投資先を探すのに苦労した」と述べ、「強弱が混在した経済統 計が発表されていることや世界情勢不安、さらに遅ればせながらも連邦 準備制度による量的緩和からの出口が視野に入ってきた中で、相場は上 昇を続けている。当社は引き続き慎重にポジションを取っている」と述 べた。

グリーンライトは6月末時点でネットロングで保有している投資 を48%に縮小した。3月末時点では約52%だった。

アインホーン氏によれば、同社の資産ポートフォリオは、アップル の株価が上昇したものの、7月に2.6%の損出となった。同氏は「アッ プル以外で、全般に小規模な損失が数多く出た。それが月間でマイナス へとつながった」と述べ、「損失はいずれも大型ではない。本質的な問 題は著しい勝ち組が欠けているということだ」と指摘した。

原題:Einhorn Says Hard to Find Investments as Exit From Easing Looms(抜粋)

--取材協力:Kelly Gilblom.

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