イラクでインフラ攻防戦拡大、モスルとハディサのダムが標的

イラクでは国際テロ組織アルカイダ 系のイスラム過激派組織「イスラム国」が、同国最大級のダム2カ所の 制圧を狙って攻勢を強めている。

イスラム国とクルド人治安部隊による同国最大のモスル・ダム攻防 戦は3日目に入った。ニネベ州議会のヒシャム・アルブレフカニ議員が 電話インタビューで述べた。同ダムから約350キロメートル南では、イ ラク政府軍がハディサ・ダムに近い農地や村落で武装組織と戦闘してい る。ハディサ市議会のハリド・アルハディシ議長が明らかにした。

モスルから北西約50キロメートルのチグリス川にあるモスル・ダム は、電力および水の主要な供給源となっている。このダムが決壊した り、破壊されたりした場合、モスルや周辺の集落などが洪水に飲まれる 恐れがある。

一方のハディサ・ダムはバグダッドから北西のアンバール州のユー フラテス川にある。アンバール州のハミード・ハシム議員によると、こ の4日間、武装勢力はハディサ攻勢を強めているが、ダムはまだ政府軍 の掌握下にある。

原題:Militants Target Second Iraqi Dam as Infrastructure Attacked (1)(抜粋)

--取材協力:Kadhim Ajrash、Zaid Sabah.

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