丸紅CFO:穀物取扱量3300万トンに拡大へ-中国向け輸出影響なし

丸紅の松村之彦常務執行役員・最高 財務責任者(CFO)は5日の決算会見で、今期の穀物取扱量が3200万 -3300万トン程度に拡大するとの見通しを示した。前期は3000万トンだ った。

中国向けの大豆輸出で販売先からの信用状(LC)開設が一部遅れ る事態が生じたことについては「現在大きな問題は発生していない」と して、損益への影響は「極めて限定的」と述べた。

同日発表した2014年4-6月期の連結純利益(国際会計基準)は前 年同期比7.8%増の691億円だった。四半期ベースで最高益を計上した。 穀物関連取引が増えた食料部門の純利益は89億円と33億円の増益とな り、全体の利益押し上げに最も貢献した。

昨年7月に買収した米穀物会社ガビロンの利益貢献は15億円だっ た。松村CFOは第1四半期での利益計上は季節要因から少なめになる 傾向があるとしながらも「見込みよりは少なかった」と振り返った。年 間では計画通り150億円の利益貢献を見込むという。

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