アメリカンで格差縮小、ファーストクラスも短距離は食事なし

アメリカン航空の親会社アメリカ ン・エアラインズ・グループは、運航時間が2時間45分より短いフライ トの大半でファーストクラスでの食事提供をやめ、スナックを出すこと にした。

アメリカンがウェブサイトとマイレージサービス加入者への電子メ ールで4日発表したところによると、同社は米国、カナダ、メキシコ、 カリブ海沿岸諸国の域内航路で2時間45分未満の飛行での食事提供を9 月1日から中止する。今までは2時間以上ならば食事を出していた。

広報担当のケーシー・ノートン氏は取材に応じ、「顧客の希望を調 査したところ、大半が2時間未満のフライトできちんとした食事は望ん でいないことが分かった」と説明した。

9月からは1時間未満の飛行では「袋入りスナック」を提供する。 1-2時間の場合は「甘味や塩味のスナックを取り混ぜたバスケットか ら選べる」ようになる。2時間-2時間45分の便では果物とパンまたは サンドイッチも提供される。

元ミッドウエスト航空のマーケティング担当ディレクターのジェ イ・ソレンセン氏は、アメリカン航空の決定は短距離路線でのプレミア ムサービス廃止とほぼ同義だとして、長い間、食事こそがエコノミーと ファーストクラスを差別化するものだったと指摘。「ファーストクラス の料金を払うなら、食事が付いているべきだ」と述べ、食事を出さない なら「見せ掛けはもうやめて、シートだけ広くし『プレミアムエコノミ ー』という名前にすればいい」と話した。

もっともエコノミーの国内便ではスナックも有料。2時間45分以上 の便のファーストクラスではフルコースの食事が出る。3時間半-4時 間半なら食前酒が付き、それ以上ならデザートと到着前のスナックも出 る。

原題:American to Pare First-Class Meal Service on Shorter Flights (1)(抜粋)

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