海運レート、7-12月に上昇か-ヴァーレの鉄鉱石輸出加速で

海運レートが7-12月(下期)に上 昇するとの見通しを、米コモドア・リサーチ・アンド・コンサルタンシ ーが示した。世界最大の鉄鉱石生産会社、ブラジルのヴァーレが鉄鉱石 輸出を増やすためとしている。

ヴァーレは7月31日に発表した損益計算書で、今年の鉄鉱石の販売 量が3億2100万トンになると予想。船主企業を対象とした助言業務を手 掛けるコモドアのマネジングディレクター、ジェフリー・ランズバーグ 氏は4日、電子メールで送付したリポートで、ヴァーレの見通しは、7 -12月の出荷量が1-6月(上期)と比較して22%増えることを示唆 し、船舶需要が増加するとの見方を示した。

世界的な供給過剰により鉄鉱石価格はこの時期としてはほぼ2009年 以来の安値まで下落しているが、海運レートは上昇している。中国の青 島港の鉄鉱石価格の今年の平均は1トン当たり109.09ドルと、昨年と比 較して19%下げている。一方、鉄鉱石を運搬するケープサイズ船舶の海 運レートはこの間に、ほぼ2倍に上昇している。

原題:Shipping Rates Seen Rallying as Vale Iron Ore Cargoes Accelerate(抜粋)

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