中国株(午前):下落、サービス業指標を嫌気-不動産株安い

中国株式相場は下落。上場不動産開 発会社で国内最大手の万科企業の販売減少に加え、中国のサービス業活 動を測る民間指標が統計開始以降で最低の水準に落ち込んだことが響い た。

万科企業(000002 CH)は深圳市場で2.1%安。保利房地産集団 (600048 CH)も1.7%下落し、業種別では不動産株の指数が最も大幅な 下げとなった。一方、上海上場初日の重慶川儀自動化(603100 CH) は44%高。

人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は前 日比0.2%安の2219.95で終了。前日は1.7%上昇だった。上海、深圳両 証取のA株に連動しているCSI300指数は0.3%安。

市場のタイミングを測る指標を開発したトム・デマーク氏は上海総 合指数について、上昇局面は数日以内に終了し、その後は約10%下落す るとの見通しを示した。同氏は昨年も同指数のピークを予測した。

浙商証券の張延兵アナリスト(上海在勤)は「前日の取引で大幅に 上昇し、調整の必要がある」と指摘。上海株の売りを勧めるデマーク氏 について、「これまで何度か正確だったことから、一部の人々は信じる かもしれない」と述べた。

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