香港住宅販売、頭打ちとなる公算も-当局の措置が投機を抑制

香港の住宅販売は7月に2年ぶりの 高水準に達したものの、当局の価格抑制策が投機を妨げるため、一段と 販売を伸ばす材料がない。不動産仲介で非上場会社としては香港最大手 の中原地産代理はこうした見方を示した。

中原地産によれば、住宅所有者が売りに動かず、追加税制で投資家 も敬遠することから、7-9月(第3四半期)の月間住宅販売件数 は7000-8000件前後で頭打ちとなる可能性があるとしている。

香港の土地登記当局が4日発表した統計によれば、新築・中古住宅 の売買件数は7月に7792件に達し、2012年10月以来の高水準を記録。中 原地産のアソシエート調査ディレクター、ウォン・レオンシン氏は「投 機家がいなければ、こうした爆発的な勢いはないだろう。規制が多過ぎ る上に、供給は少な過ぎる」と述べた。

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