エボラ出血熱、内戦終結以降のリベリアの経済発展脅かす

西アフリカのリベリアでのエボラ出 血熱感染拡大により、内戦が終結した2003年以降、同国が達成してきた 経済的な進展が消滅する恐れがあるとの見解を、ジョセフ・ボアカイ副 大統領が示した。

ボアカイ副大統領は3日、ワシントンでのブルームバーグテレビジ ョンとのインタビューで「わが国の資源に併発している緊急事態であ り、早急に対処する必要がある。全ての開発課題の推進にとって難題に なるだろう」と述べた。

リベリアの経済規模は約20億ドル(約2050億円)で、予算の約3分 の1を世界銀行からの支援などに頼っている。

ボアカイ副大統領は「これは、洪水などの災害同様に緊急事態であ ることを人々に理解してもらう必要がある」とし、リベリアには「自国 で対応するための人材や知識がない」と語った。同副大統領はサーリー フ大統領の代理として今週ワシントンで開催中の米・アフリカ首脳会議 に出席している。

リベリアは世界の最貧国の一つで、教育や健康、所得などの指標に 基づいた国連の人間開発指数で187カ国中182位。

原題:Ebola Threatens to Erase Liberia’s Progress Since Civil War (1)(抜粋)

--取材協力:Judy Lyons、Pauline Bax、Elise Zoker.

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