IBM、半導体部門譲渡でグローバルFに支払い提案-関係者

米IBMは不採算の半導体事業を譲 渡するためグローバルファウンドリーズへの現金提供に前向きだったこ とが、事情に詳しい関係者の話で分かった。

交渉は非公開だったとして匿名で語った同関係者によると、IBM は半導体部門を引き取るようグローバルファウンドリーズを説得するた め、約10億ドル(約1030億円)を申し出ていた。グローバルファウンド リーズは同部門の損失を十分に手当てできる約20億ドルの支払いを望ん でいたという。

IBMが資金提供を申し出たことは、ジニ・ロメッティ最高経営責 任者(CEO)が低収益事業を資産から早急に除外しようとしているこ とを裏付けるものだ。ただ、いかなる費用でも手放したいわけではなか ったことが、交渉打ち切りで示された。

交渉決裂で半導体事業は引き続きIBMの利益の重しとなる。事情 に詳しい関係者が6月に語ったところでは、同部門は年間最大15億ドル の赤字を計上。9四半期連続の減収に見舞われているロメッティCEO は2015年の収益目標達成に取り組んでいる。

IBMの広報担当エドワード・バービニ氏とグローバルファウンド リーズの広報担当ケビン・キンボール氏はコメントを控えた。

原題:IBM Said to Have Offered Globalfoundries Cash to Take Chip Unit(抜粋)

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