ウクライナ国境付近でロシアが兵力増強、ルガンスク住民は避難

親ロシア派分離主義者への攻撃を続 けるウクライナは、国境付近でのロシアの兵力増強に懸念を表明した。 ウクライナ東部のルガンスク市では、住民の半分が避難した。

ロシアは兵士4万5000人と戦車160台、装甲車最大1360台を配置し たと、ウクライナ軍のスポークスマン、アンドリー・リシェンコ氏が5 日、キエフで記者団に語った。戦闘機192機、軍用ヘリ137機、砲撃シス テムや多連装ロケット弾発射機も確認されると付け加えた。

ウクライナ軍がルガンスクやドネツクなど分離派拠点への攻撃を強 める中で、ロシア空軍は4日、100機余りが参加する5日間の演習を開 始した。

ルガンスク市議会のスポークスマン、オレクサンドル・サベンコ氏 はテレビ局チャンネル112に対し、住民46万5000人の半数近くが避難し たと発言した。同議会のウェブサイトによると、大半の住民は1週間余 り電気がない生活を送っており「人道的にぎりぎりの状態」だという。

原題:Ukraine Alarmed by Russian Buildup as UN Sees Exodus of Refugees(抜粋)

--取材協力:Anton Doroshev、Kateryna Choursina.

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