ミレニアルは20代から老後に備え、リスク回避唱えつつも株投資

チャッド・ジェントリー氏は今後40 年に自分が資産を蓄える能力の方が、米社会保障局の支払い能力よりも 信用できると考えている。だから特に考えるまでもなく、雇用主の確定 拠出型年金プラン401kに加入した。

「老後資金を最初から貯め始めるためにプランを利用したいと思っ た」と24歳の同氏は話す。公的年金には頼らないつもりで始めたとい う。

公的年金システムへの不安と401kの利用のしやすさから、1979 -96年に生まれたミレニアル世代は前世代よりも早くから老後の準備を 始めている。トランスアメリカ・センター・フォー・リタイアメント・ スタディーズのリポートが示した。それによると、ミレニアル世代が老 後資金の貯蓄を始める年齢(中間値)は22歳。ジェネレーションXと呼 ばれる前世代は27歳。ベビーブーマーは35歳だった。

大恐慌以降で最悪のリセッション(景気後退)を目の当たりにした ミレニアル世代はリスク回避志向が強く、株投資には慎重だと述べてい る。しかし「401kプランの設計は彼らに株式投資をさせるようにでき ている」と米投資信託協会(ICI)の退職・投資調査担当ディレクタ ーのサラ・ホールデン氏が述べた。

トランスアメリカのリポートによると、401kや類似のプランが雇 用先にあるミレニアルの71%が参加し、中間値で給与の8%を拠出して いる。調査は営利目的企業のフルタイムとパートタイムの従業員を対象 に実施した。

原題:Millennials End Up in Stocks for Retirement Head Start: Economy(抜粋)

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