シンガポール政府系ファンド、新興市場に一段と前向き

シンガポールの政府系ファンド (SWF)であるGICは、中流層の拡大やバリュエーション(株価評 価)、改革の進展を挙げて、新興市場に対して一段と前向きとの認識を 示した。

GICのリム・チョー・キアト最高投資責任者(CIO)はインタ ビューで、新興市場には「当然それぞれ独自の課題があるが、バリュエ ーションは障害となっていない。われわれは資産価格の高い状態で投資 を始めているわけではない」と述べた。

リムCIOは保有資産に関する詳細は明らかにしなかったものの、 中国やインド、インドネシア、メキシコなどの国を選好すると説明。経 済規模からして中国の発展は引き続き、世界において「非常に重要だ」 と指摘した。その上で中国が進める改革が顕著な成果を生むには多くの 年数を要するとの見方を示した。

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