S&P500種急落、2000の大台の心理的節目も要因-ショール氏

2日までの週の米国株急落について アルゼンチン債務問題や米連邦準備制度、ポルトガルの銀行などさまざ まな要因が指摘されているが、マイケル・ショール氏はもっと単純な理 由を考慮すべきだと主張する。すなわち2000という数字だ。

S&P500種株価指数の週間ベースの下落率は2.7%と、2012年6月 以来の大幅安。世界の株式市場では計7650億ドル(約78兆5300億円)が 吹き飛んだ。投資家はS&P500種の終値が7月24日に過去最高値 の1987.98を付け、28日まで7営業日連続で2000の大台まで30未満とな った後、売りを開始した。7営業日連続は過去最長。

約200億ドル相当の資産運用に携わるマーケットフィールド・アセ ット・マネジメントのマイケル・ショール最高経営責任者(CEO)は インタビューで、「これが短期的現象以上のものになるとは思わない が、2000台に一気に到達するのは無理だとずっと前から感じていた」と 発言。「われわれは市場分析においてこの種の揺り戻しを常に見越して いるので、過剰反応する必要はない」と説明した。

原題:Round Numbers Slow Down S&P 500 to Shaoul as Barish Sees 5% Drop(抜粋)

--取材協力:Jacob Barach、Doni Bloomfield.

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