ドイツ銀CEO関与と記録破棄で独当局が調査、金利操作-独誌

欧州最大の投資銀行、ドイツ銀行が 指標金利の操作に関与した疑惑をめぐりドイツ連邦金融監督庁(BaF in)が調査を拡大している。独誌シュピーゲルが報じた。

同誌によれば、BaFinは監査法人アーンスト・アンド・ヤング (E&Y)に対し、ドイツ銀および業界全体で指標金利が操作された可 能性について、アンシュー・ジェイン共同最高経営責任者(CEO)が どの段階で最初に認識したか事実関係をさらに検証するよう指示。より 詳しい調査が必要な10分野のうち6分野のキーパーソンとして、ジェイ ン氏の名前を挙げた。

同誌によれば、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の調査に関 連するデジタル記録が2012年4月に破棄された問題についても、BaF inは、ドイツ銀がテープ破棄を把握したのがいつか知りたいと考えて いる。

ドイツ銀の広報担当レギナ・シューラー氏は「当行はLIBORや 欧州銀行間取引金利(EURIBOR)、東京銀行間取引金利 (TIBOR)、他の銀行間金利の設定をめぐる業界全体を対象とする 調査に関連し、欧州と北米、アジア太平洋の幾つもの監督当局や法執行 機関から召喚状や情報提供の要請を受け取っている。ドイツ銀はこれら の調査に協力している」と3日の電子メールでコメントした。

シューラー氏はまた、ドイツ銀が銀行間金利に関する独自の調査を 実施した結果、取締役会の現職および元メンバーの「不適切な関与」は 認められなかったと説明した。BaFinの報道官は、コメントを控え ると電子メールで回答した。

原題:Bafin Extends Deutsche Bank Libor Investigation, Spiegel Says(抜粋)

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