ヘッジファンド、原油下落を的確に予想-製油所火災で需要減

投機家による原油相場上昇を見込む 買い越しが減少した後、相場は予想通り下落した。米最大の原油引き渡 し拠点であるオクラホマ州クッシングから供給を受けている製油所での 火災発生により需要が抑制され、原油先物相場は半年ぶりの安値まで下 げた。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファ ンドなど大口投機家による原油の先物とオプションの買い越しは7月29 日終了週に1375枚減り27万6741枚となった。今年のピークに達した6月 以降、22%落ち込んでいる。

ニューヨーク市場の原油相場は7月に6.8%下げ、月間ベースでは ここ2年余りで最大の下落を示した。米CVRエナジーは7月29日に発 生した火災を受け、カンザス州にあるコフィービル製油所の操業を停止 し、クッシングからの原油の購入量を減らした。ガソリン需要の後退と 燃料在庫の増加を背景に、米国の製油所の稼働率は7月25日終了週に低 下した。

原題:Oil Bears Bet Right as Futures Retreat to Six-Month Low: Energy(抜粋)

--取材協力:Dan Murtaugh、Mark Shenk.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE