エスピリト・サントFGの破綻イベントめぐりISDAに要請

ポルトガルのエスピリト・サント・ フィナンシャル・グループ(ESFG)が債権者からの資産保全を申請 したことが破綻の信用事由に当たるかどうかの判断を、国際スワップデ リバティブ協会(ISDA)の判定委員会が求められた。

ISDAのルールの下では、同事由が発生したと認定された場合、 ESFG債を保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)が 決済されることになる。デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリン グ(DTCC)によれば、ESFGの社債発行残高は15億ユーロ (約2070億円)程度だが、同社債のCDSは頻繁に取引される1000銘柄 には入っていない。

ブルームバーグのデータによれば、ESFGの劣後債(表面利 率6.875%、2019年償還)の価値はほぼゼロとなり、額面1ユーロ当た り0.035ユーロで取引されている。

ESFGはエスピリト・サント銀行株約20%を保有する。

原題:ISDA Ruling Request on Espirito Santo Financial Bankruptcy Event(抜粋)

--取材協力:Joao Lima、Abigail Moses.

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