野村HD:20年3月期にEPS倍増へ-米州ではM&Aも

野村ホールディングスは2020年3月 期の一株当たり利益(EPS)を100円とする目標を掲げた。1日午後 の投資家向け説明会で20年3月期の経営目標として示した。部門別収益 ではホールセールの税前利益を前期の1118億円から、2100億-2300億円 へと2倍程度に拡大する方針だ。

野村が説明会で配布した資料にこの目標を掲載した。14年3月期の EPS実績は55.81円で、100円を達成すれば8割近い増加となる。野村 では20年の日経平均株価を2万5000円と予想。20年3月期の顧客資産残 高は150兆円を目標とする。前期末の同残高は91兆7000億円だった。

野村の永井浩二最高経営責任者(CEO)は投資銀行やトレーディ ングなどのホールセール業務に関して、米州でのビジネスを拡大してい きたい方針を示した。説明会後の記者会見で永井氏は、「アメリカはフ ィープールが大きい」と述べ、事業強化のためM&A(企業の合併・買 収)を含め「あらゆる選択肢を検討している」と述べた。

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