イスラエルのテバ:4-6月利益は予想上回る-通期予想上げ

イスラエルの医薬品メーカー、テバ ファーマスーティカル・インダストリーズの4-6月(第2四半期)利 益は市場予想を上回った。また同社は通期利益見通しを引き上げた。後 発医薬品(ジェネリック)部門のコスト削減などが寄与した。

31日の発表資料によれば、一部項目を除いたベースの利益は前年同 期比4%増の10億5000万ドル(約1080億円、1株当たり1.23ドル)とな った。前年同期は10億2000万ドル(同1.20ドル)。ブルームバーグがま とめたアナリスト24人の予想平均は1株当たり1.22ドルだった。

テバは多発性硬化症治療薬「コパキソン」を服用していた米国の患 者の半数以上が新しい長期間作用型のコパキソンに切り替えたと説明。 アナリストの推定によれば、コパキソンによる利益は全体の半分以上を 占める。ただ過剰在庫により、コパキソンの4-6月期売上高は12%減 の9億3900万ドルにとどまった。

スフェラ・ファンズ・マネジメントのマネジングパートナー、オ リ・ヘルシュコビッツ氏(テルアビブ在勤)は「コパキソンのために4 -6月期は振るわなかったが、それでも市場予想を上回ったのは驚き だ」と発言。「ジェネリックなどブランド薬の実績が非常に力強かっ た」と指摘した。

テバは今年の通期1株利益について、コパキソンのジェネリック薬 が投入されなかった場合は4.90-5.10ドル、1種類投入された場合 は4.50-4.80ドルと予想。従来見通しはそれぞれ4.80-5.10ドル、4.20 -4.50ドルだった。

原題:Teva Raises Forecast as Profit Beats Estimates on Generics (2)(抜粋)

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