仏銀ソシエテG:4-6月期は7.8%増益-貸倒引当金が減少

時価総額でフランス2位の銀行、ソ シエテ・ジェネラルの4-6月(第2四半期)決算は前年同期比7.8% 増益となった。貸倒引当金の減少が寄与した。

1日の発表資料によると、純利益は10億3000万ユーロ(約1400億 円)と、前年同期の9億5500万ユーロから増加。四半期としては2010年 半ば以降最高の水準で、ブルームバーグがまとめたアナリスト8人の予 想平均8億5200万ユーロを上回った。

欧州では資本規制強化や経済成長の伸び悩み、法的リスクの拡大が 銀行収益の足かせとなっているが、フレデリック・ウデア最高経営責任 者(CEO)は向こう3年間に収益を拡大し配当を引き上げるため5月 に目標を設定した。

収益性の目安となる株主資本利益率(ROE)は4-6月期 に8.8%に達し、前年同期の8.4%から上昇。同行は16年までにROE を10%以上にすることを目指している。同四半期にはデリバティブ(金 融派生商品)ブローカー、ニューエッジ・グループ買収に伴う2億1000 万ユーロの利益も計上された。貸倒引当金は24%減少して7億5200万ユ ーロとなり、これも収益を下支えした。

グローバル・マーケッツ部門の4-6月期利益は17%増の3億4900 万ユーロ。債券・通貨・商品トレーディング部門は9%増収となり、株 式トレーディング部門の収入は一部項目を除き5億3800万ユーロ と、2.9%増えた。

原題:SocGen Quarterly Net Rises 7.8% as Loan-Loss Provisions Decline(抜粋)

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