金融規制当局:資産運用会社の活動・商品を重点的に分析へ

ルー米財務長官を議長、イエレン連 邦準備制度理事会(FRB)議長らをメンバーとする金融安定監視評議 会(FSOC)は、ブラックロックやフィデリティ・インベストメンツ といった資産運用会社の活動や商品への分析をより重点的に実施するよ うスタッフに指示した。米財務省が31日の声明で明らかにした。

金融規制改革法(ドッド・フランク法)に基づき設立された FSOCは、資産運用会社を金融システム全体にとって重要な金融機関 (SIFI)に認定してFRBの厳しい監督の下に置くべきかどうか議 論している。同省の声明は、規制監督当局が認定の当否よりも、各社の 活動のリスクを一層重視していく姿勢を示唆している可能性がある。

ルー財務長官は6月24日の下院公聴会での証言で、資産運用会社を SIFIに認定するかどうか決定は下していないと述べるとともに、 「認定は不要であって、何か別に取るべき行動があるという回答になる かもしれない」と語っていた。

ブラックロックの広報担当者、タラ・マクダネル氏は電子メールで 配布した発表資料で、「透明性が高く安定した市場は全ての投資家の利 益に最もかない、その促進のための取り組みを当社は支持している」と 指摘した上で、「FSOCが業界全体の商品と活動の評価に重点を置く ことは心強い」とコメントした。

原題:Lew’s Risk Council to Focus on Asset Managers’ Activities (2)(抜粋)

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