18日のインド株式相場は今週2日目 の下げとなった。原油高と平年を下回る雨量がインフレをあおるとの懸 念が強まった。

インド最大の発電機メーカー、バーラト重電機は1週間ぶりの大幅 安で、エンジニアリング銘柄は総じて下落。リライアンス・インダスト リーズはここ3週間で最もきつい値下がりとなった。ヒンドゥスタン石 油が5%下げるなど、国有製油会社も売られた。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比274.94ポイント (1.1%)安の25246.25で終了。この日は0.4%上げた後、1.6%安とな る場面もあった。イラク情勢の悪化で原油相場が大幅に上昇。インドは 燃料需要の約80%を輸入に頼っているため、この日のルピー下落もイン フレが加速するとの懸念を強めた。気象当局の17日発表によると、今月 のこれまでの雨量は過去50年平均を49%下回っている。

ダルトン・キャピタル・アドバイザーズ・インディアのマネジング ディレクター、U・R・バート氏は電話で、原油高とモンスーンの時期 としては少なめの雨量が「最大の脅威で、これに政府は緊急対応する態 勢に入る必要があるだろう」とし、「来月の予算案発表まで相場は軟調 に推移すると当社はみている」と語った。

原題:Indian Stocks Drop With Rupee as Oil Raises Inflation Concern(抜粋)

--取材協力:Santanu Chakraborty.

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