インド株:4カ月ぶり大幅安、原油高でインフレ加速懸念

13日のインド株式相場は下落し、指 標のS&Pセンセックス指数は4カ月ぶりの大幅安となった。原油高が インフレ加速と貿易赤字拡大を招くとの懸念が広がった。通貨ルピーは 4週間ぶり安値に下げ、国債も売られた。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比348.04ポイント (1.4%)安の25228.17で終了。これは2月3日以降で最もきつい値下 がり。前週末比では0.7%下げた。インド最大の国有製油会社、インド 石油はここ11カ月で最大の下げとなった。

ルピーはこの日0.7%下げた。2023年11月償還債(表面利 率8.83%)の利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上 昇し8.57%。

インドは必要とする原油の約80%を輸入に頼っていることから、燃 料コスト上昇はインフレ加速につながり得る。石油輸出国機構 (OPEC)で2番目に生産量が大きいイラクの情勢が緊迫化し、ロン ドン市場の原油相場は週間ベースで昨年7月以来の大幅高となってい る。

原題:Indian Stocks Tumble Most in Four Months on Oil as Rupee Weakens(抜粋)

--取材協力:Manish Modi、Shikhar Balwani.