9日のインド株式相場は上昇し、指 標のS&Pセンセックス指数は過去最高値を更新した。新政権が支出を 増やし、道路や港湾、電力プロジェクトの承認を加速させるとの期待 で、エンジニアリングやセメント関連銘柄が上げた。

リライアンス・インフラストラクチャーが2011年1月以来の高値。 同社傘下の鉄道ムンバイ・メトロが8日開業した。エンジニアリング会 社ラーセン・アンド・トゥブロは上場来の高値。セメント業界ではグラ シム・インダストリーズが約5年ぶり大幅高。石炭世界最大手のコー ル・インディアはセンセックス指数構成銘柄で上昇率1位。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前週末比183.75ポイント (0.7%)高の25580.21で終了。モディ首相率いるインド人民党 (BJP)は景気回復を公約に掲げ総選挙で大勝した。インドでは国に よる承認待ちで、2300億ドル相当のプロジェクトが先に進めない状況と なっている。

BOI・AXA・インベストメント・マネジャーズのデービッド・ ペザルカー最高投資責任者(CIO、株式担当)はブルームバーグTV インディアのインタビューで、「市場は政権が実現してくれそうな長期 のプラス材料に注目している」と指摘。「立法のみならず行政改革も実 行するとの期待で、相場の上昇は勢いづいている」と付け加えた。

原題:Indian Stocks Climb to Record as Infrastructure Companies Gain(抜粋)

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