インド株:センセックス、最高値を更新-中銀が緩和を示唆

3日のインド株式相場は上昇し、指 標のS&Pセンセックス指数は過去最高値を更新した。インド準備銀行 中央銀行)は市中銀に対する法定流動性比率(SLR)を引き下げた一 方、主要政策金利のレポ金利は2会合連続で据え置いた。

鉄鋼メーカーのタタ・スチールとスチール・オーソリティー・オ ブ・インディアが大幅高。最高裁判所の命令により、オディシャ州は鉄 鉱石鉱山8カ所の再開を許可した。銅・アルミ生産で国内最大手のセ サ・スターライトは3年ぶり高値を付けた。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比173.74ポイント (0.7%)高の24858.59で終了。インド中銀はこの日、市中銀に財務省 証券などへの投資を義務付ける預金の割合であるSLR基準を22.5%と し、これまでの23%から引き下げた。レポ金利については、ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたアナリスト38人全員が予想した通り8%に維 持した。

マッコリー・キャピタル・セキュリティーズ(インディア)の証券 部門責任者、バーラト・ラウラ氏は電子メールを通じたインタビュー で、「SLR引き下げは、インド中銀のハト派的な姿勢を示唆する措置 だ」とし、「予想以上のインフレ改善があれば利下げへの扉が開かれ得 る」と語った。

中銀は声明で、インフレ鈍化が予想以上に速く進行すれば、「政策 スタンス緩和の余地が生まれる」と説明した。

原題:Indian Stocks Climb to Record as RBI Signals Easy Liquidity(抜粋)

--取材協力:Manish Modi.