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ブラジル株(30日):ボベスパは6週間ぶり安値-景気減速で

30日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が西半球の主要株価指数の中で最も大きな下げとなっ た。ブラジルの景気減速が示されたことに加え、商品相場の下落が同国 の原材料輸出業者の見通しに影を落とした。

鉄鉱石生産のヴァーレは3.8%安とこの6週間で最大の下落。指標 となる鉄鉱石価格が1年8カ月ぶりの低水準に落ち込んだことが響い た。航空会社ゴル・リニャス・アエリアス・インテリジェンテス は5.9%値下がりし、内需関連銘柄の中で最悪のパフォーマンス。一 方、牛肉加工のマルフリグ・グローバル・フーズは4.1%高とボベスパ 指数構成銘柄の中で最大の上昇。シティグループが同社株の買いを推奨 したことが好感された。

ボベスパ指数は前日比1.9%安の51239.34と4月16日以来の安値で 取引を終了。今週は2.6%下げて週間ベースでは2週連続の下落となっ た。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時34分(日本時間31日午前5 時34分)現在、0.7%安の1ドル=2.2401レアル。商品24品目で構成す るS&P・GSCI指数は0.7%安。

証券会社SLWコレトラのチーフアナリスト、ペドロ・ガルジ氏は 電話取材に対し「商品相場の大きな値下がりはヴァーレを中心とするブ ラジルの輸出業者にとって実に悪い材料だ」と述べた。

原題:Ibovespa Falls to Six-Week Low as Brazil Economic Growth Slows(抜粋)

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