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米商品先物取引委、取引所の奨励策の詳細を調査-関係者

米商品先物取引委員会(CFTC) はCMEグループやインターコンチネンタルエクスチェンジ・グループ (ICE)などの米デリバティブ(金融派生商品)取引所がトレーディ ング促進目的で提供するインセンティブ(奨励策)について詳細な情報 を求めている。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

調査は部外秘だとして同関係者が匿名を条件に語ったところによる と、CFTCは取引手数料の割引対象者や、割引で節約されたコスト、 新しい先物契約の早期採用者への報奨プログラムが終了するのかどうか を把握したい意向。

高頻度取引業者のバーチュ・ファイナンシャルは3月に調査の事実 を公表し、「取引所などが提供する特定の奨励プログラムへの参加」に 関する情報についてCFTCから提出を求められたことを明らかにし た。バーチュは詳細には言及しなかった。取引所が高頻度トレーダーな どに提供する金銭的特典の公平性には長年、市場の批評家が注目してき たが、議論の中心は主に株式で、CFTCが監督する先物商品ではなか った。

CMEグループの広報担当、ローリー・ビシェル氏とバーチュの広 報担当、アラン・ソバ氏はコメントを控えた。ICEのケリー・レフラ ー氏とCFTCのスティーブ・アダムスク氏に取材を試みたが、現時点 で返答はない。

デリバティブの監督当局は来週、高頻度取引業者が市場に悪影響を 及ぼしているかどうかを検証するため公開の会合を開く。

原題:High-Frequency Perks Said Focus of CFTC Review Cited by Virtu(抜粋)

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