LIBOR問題調査中の解雇、人種差別だとしてRBSを提訴

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)がロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)操作問題を調査している間に解雇された元マネジャー、 ジェズリ・モヒディーン氏が、人種差別と不当解雇を主張して同行をロ ンドンの雇用審判所に提訴した。

モヒディーン氏は欧州・アジア太平洋地域の金利トレーディング責 任者だった。審判所資料には同氏が訴訟を同審判所に起こしたことが記 されているが、詳細を明らかにしていない。LIBOR操作調査をめぐ ってRBSを提訴した元従業員は同氏が少なくとも2人目。

同氏の弁護士を務めるビボナスのアントニー・ブラウン氏とRBS の広報担当サラ・スモール氏はコメントを控えた。

2007年後半の簡易メッセージのやり取りで、当時シンガポールで円 建て商品責任者だったモヒディーン氏がRBSのLIBORを低めに申 告するよう同僚に指示したことが明らかになったと、ブルームバーグ・ ニュースが12年9月に報道。それから間もなくRBSは同氏を停職に し、同氏は同年10月に退職したことが、英市場監督当局による金融プロ フェッショナル登録で分かっている。

同氏は12年にブルームバーグ・ニュースの電話取材を受けた際に、 実際と異なる金利申告を同僚に求めたとの疑いについて「そんなことは 絶対にない」と述べ、容疑を否定した。

原題:Ex-RBS Banker in Libor Probe Sues for Race Discrimination (1)(抜粋)

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