コンテンツにスキップする

米モルガンSのマック前CEO、ロスネフチ取締役を辞任へ

米モルガン・スタンレーのジョン・ マック前最高経営責任者(CEO)は29日、ロシアの国営石油会社ロス ネフチの取締役を辞任する意向を明らかにした。米政府は1カ月前にロ スネフチのCEOを制裁対象としている。

マック氏(69)はインタビューで、1年前に取締役に就任後、常に 退任について計画していたと述べた。同氏によると、提示された3年の 任期を断ったところ、ロスネフチのイゴール・セチンCEO(53)は1 年の任期での就任を要請した。マック氏は米投資会社KKRのアドバイ ザーも務めている。

ロスネフチの広報担当者は電子メールで、マック氏は個人的理由で 退社する予定だと説明。6月27日に開かれる年次株主総会で新取締役を 選出するための株主投票が行われる見通しだ。

マック氏は昨年、取締役に就任。英BPから550億ドル(約5 兆6000億円)でのTNK-BP買収を完了したロスネフチは上場企業と しては世界最大の石油生産会社となった。

ウクライナ情勢が緊迫化する中、米政府は4月にロシアのプーチン 大統領の側近に圧力をかけるため複数の個人を制裁対象とし、セチン CEOはこの中に含まれている。ロスネフチは制裁対象にはなっていな い。

原題:Ex-Morgan Stanley CEO Mack to Exit Board of Russia’s Rosneft (1)(抜粋)

--取材協力:Stephen Bierman.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE