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米マイクロソフトとセールスフォース、クラウド事業で提携

米マイクロソフトとセールスフォー ス・ドット・コムは29日、両社のビジネス用ソフトウエア製品の一部に ついて連携をより容易にする戦略的提携を発表した。長い間対立関係に あった両社の関係改善を示す動きだ。

両社の発表によると、セールスフォースはマイクロソフトの基本ソ フト(OS)「ウィンドウズ」とスマートフォン用OS「ウィンドウズ フォン」向けの顧客管理プログラムを提供し、事務用統合ソフト「Of fice(オフィス)」のクラウド版サービス「オフィス365」でも利 用できるようにする。

両社はこれまで関係がこじれていた時期もあった。マイクロソフト は2010年、特許侵害でセールスフォースを提訴。セールスフォースが逆 提訴し、その後に両社が和解した経緯がある。

合意の条件は明らかにされていない。セールスフォースがマイクロ ソフトのデータベースやクラウドサービス「アジュール」の利用を拡大 することを含め、両社は一部プログラムの相互利用でも合意した。

セールスフォースのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は 電話会見で、「今回の発表は顧客優先を意味する」と説明。マイクロソ フトCEOにサティア・ナデラ氏が就任したことが関係改善の機会とな ったと述べた。ベニオフCEOはわずか数年前、マイクロソフトを「悪 の帝国」と呼んでいた。

原題:Microsoft, Salesforce Unveil Cloud-Computing Partnership (2)(抜粋)

--取材協力:Peter Burrows.

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