LME銅:11週間ぶり高値から反落-米中の需要鈍化の兆しで

29日のロンドン金属取引所 ( LME)で銅相場は前日付けた11週間ぶり高値から反落。主要消費国で ある中国と米国での景気減速の兆しが響いた。

1-3月(第1四半期)の米国の実質国内総生産(GDP)改定値 は前期比1%減(年率)と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予 想以上の落ち込みとなった。今週末に発表予定の中国の5月の製造業購 買担当者指数(PMI)は小幅な伸びにとどまる見込み。4月は市場予 想に届かなかった。景気減速の兆候を受け、銅は年初来6.5%下落して いる。

INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は電 話取材で、「世界的な成長懸念が続いている」と述べた。

LMEの銅相場(3カ月物)は5営業日ぶりに値を下げ、前日 比0.9%安の1トン=6884ドルで終了。28日は一時6970ドルと、3月7 日以来の高値を付けた。ニッケル相場(3カ月物)は2.2%安の1トン =1万8900ドル。

ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物7月限は0.9%安の1ポンド=3.1445ドル。

原題:Copper Drops From 11-Week High in London on Signs Demand Slowing(抜粋)

--取材協力:Jae Hur、Maria Kolesnikova.

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