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社内いじめでBGCを提訴、水かけ儀式参加拒否で不当な扱い

社内で伝統の「粗暴な」儀式に参加 しなかったために組織的ないじめを受けたとして、米金融ブローカー、 BGCパートナーズの元社員が同社を相手取り、訴訟を起こした。

ロンドンでベーシス・スワップ・デスクの責任者を務めていたロバ ート・ブーシモン氏は28日、英雇用裁判所に提出した供述書で、「ザ・ ラン」と呼ばれる儀式への参加を拒んだ後、同僚や上司から不当な扱い を受け、最終的には退職せざるを得なくなったと主張している。

同氏によると「ザ・ラン」というのは、「最初の取引を約定させた 後に行われる儀式で、フロア中を走り抜けるブローカーに同僚らが水を かけるもの」。家具に衝突して病院に搬送された例が過去にあり、安全 ではないと主張している。BGCは同氏について、就業中に居眠りした ことがあり、懲戒目的の調査を受けていたと説明した。

ブーシモン氏は2000年から05年にかけてBGCに勤務、12年に再入 社した後、ザ・ラン参加を拒否。供述書によると、同僚らはこれを不満 に思い「本物の男なら走れ」と繰り返し叫んだ。

同氏はトレーディングデスクの同僚らについて、「私を嫌っただけ でなく、フロア全体が私を嫌うよう仕向けた」と供述した。BGC(本 社ニューヨーク)のロンドン在勤広報担当、ロバート・ハベル氏はこの 件について、コメントを控えた。

原題:BGC Sued by Broker Who Refused Water-Throwing Initiation Ritual(抜粋)

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