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ロシア、旧ソ構成国とユーラシア経済同盟を正式発足-米欧対抗

ロシアのプーチン大統領は29日、カ ザフスタンとベラルーシ両国の首脳とともに「ユーラシア経済同盟」を 正式発足させる条約に署名した。1億7000万人以上を抱える貿易圏を通 じ、米国や欧州連合(EU)に挑む。

ユーラシア経済同盟はこれで、旧ソ連を構成した共和国間の20年余 りの協議を経て正式発足の運びとなった。カザフスタンの首都アスタナ で行われた署名式典では、キルギスとアルメニアも年内の加盟を目指し ていることが明らかになった。

プーチン大統領は、ロシアとカザフスタン、ベラルーシの3カ国が 貿易拡大とリスク抑制を目的に通貨や金融政策を「段階的に協調」させ る方針を示した。大統領はこれまで、ウクライナの加盟も後押ししてき た。ロシアはクリミアをウクライナから編入させたことで、米国とEU から制裁を受けている。

カーネギー・モスクワ・センターのニコライ・ペトロフ研究員は、 「ユーラシア経済同盟はプーチン大統領の地政学的な夢の実現だ」と し、「ロシアが孤立していないと顕示するものだ」と語った。

原題:Putin Forms Ex-Soviet Trade Bloc in Bid to Challenge EU, U.S.(抜粋)

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